日本唯一の編み物専門のオンラインマガジンのamirisuは、日英のオンラインショップと実店舗を同時にスタート。多様なチャネルを使って、たくさんのお客様にリーチし、さらに京都と東京の実店舗も大盛況です。「より多くの方に編み物の魅力を伝えたい」というamirisuのストーリーをぜひご覧ください。
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インタビュー内容
amirisuとはどのようなお店ですか?
落合さん amirisuは編み物の雑誌を作っているのと、海外から糸を輸入して販売したり手芸雑貨の販売を行っています。
田中さん それから、日本の手芸雑貨や、毛糸を海外に輸出する仕事をしています。2012年に編み物雑誌を2人ではじめたのですが、忙しくなってきたので2014年に私が会社を辞めることにしまして、京都でお店を始めることにしました。
amirisuの創業のきっかけを教えてください
雑誌を通じて、知ることになった海外の素敵な毛糸を売るお店を日本に作りたいなと思って、オンラインショップと実店舗を一緒にスタートしました。
落合さん 私が編みたいと思うものがもう日本になかったので、自分がデザインしたものを冊子にして販売したどうかというアイデアを田中に相談したところ、一緒にぜひやりたいということで、そしてやるなら英語も一緒にやった方がいいのではということで、まずウェブマガジンをやったのがきっかけです。
田中さん 編み物の編み図の形式が日本式と海外で違うんですけど、私たちが使っていたのが海外の形式だったので、日本ではお客さんが十分いないのではないかと思って、最初から2カ国語ではじめたところ、最初から日本からも海外からもすごく反響があって、雑誌を定期的に年に2回発行しはじめたのが創業の一番のきっかけです。
Shopifyを選んだ理由を教えてください
田中さん オンラインショップをはじめてから2年くらい色々なシステムを模索して使ってみたりしたのですけれども、どれも納得がいかなくて、他に良い物がないかと探してみたときにShopifyにたどり着きました。一番の理由は、商品の色数や種類が多く複雑なので、カテゴリー分けがとても重要なんですが、それが他のシステムではなかなかうまくできず、Shopifyでは一番すんなりできたのが一番の理由です。
起業家でいることのメリットを教えてください
田中さん 起業家でいることについて良い点は、自分たちで決めたことがすぐに実行できることだと思います。会社員時代はそこが一番フラストレーションで、なかなか物事が進まなくて2年も同じようなことをやっているということがあったので、何か考えついた時にすぐに2人で話し合って、その場で決めて翌日から実行できるスピード感が一番面白いことだと思います。
今後挑戦したいことは何ですか?
落合さん 今後挑戦したいことは、私たちが大好きな編み物というものをもっと皆さんに知っていただきたいということですね。どうしても編み物は女性だけのものとか、手芸が好きな人というようにカテゴリーが狭まっているのが日本の現状なんですけど、自分の好きな糸で好きなものを編めて、すごく精神的安定にもつながる良い手芸だと思うのでもっと皆さんに知っていただきたいと思っています。
編み物を通じて皆さんと一緒にコミュニケーションができる場が出来上がっていると思うので、いろんな場所にもっと作ってたくさんの人と編み物を通じて楽しくできればと思っています。
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