InstagramやTikTokなどのSNS、ホームページやブログにアップする写真を魅力的にしたいと考える人は多いでしょう。特にネットショップで使用する画像は、商品撮影したあとに編集を加えることで、より商品の魅力が伝わる写真になり、販売につながりやすくなります。
この記事では、初心者でも使いやすい無料ソフトからプロ向けの有料ソフトまで、幅広いニーズに応えられる画像編集ソフトと初心者向けの選び方を紹介します。
おすすめの写真・画像編集ソフト17選
- Affinity Photo(アフィニティ フォト)
- BeFunky(ビーファンキー)
- Canva(キャンバ)
- DxO PhotoLab(ディクソー フォトラボ)
- Fotor(フォター)
- GIMP(ギンプ)
- Illustrator(イラストレーター)
- Lightroom(ライトルーム)
- Luminar Neo(ルミナー ネオ)
- Movavi Photo Editor(モバビ フォト エディター)
- PaintShop Pro(ペイントショップ プロ)
- ペイント
- PhotoDirector(フォトディレクター)
- Photopea(フォトピー)
- Photoshop(フォトショップ)
- PhotoScape X(フォトスケープ)
- PIXLR(ピクセラ)
1.Affinity Photo
Affinity Photoは、Photoshopに類似した高機能な写真編集ソフトウェアで、撮影した画像をそのまま編集し、さまざまな形式に変更できます。細かいレタッチを可能にする周波数分離機能や大容量ファイルへの対応など、プロ仕様の機能が豊富に備わっています。フリートライアル期間が30日と長いため、機能を十分に試してから購入を検討することも可能です。日本語にも対応しているので、安心して使用できるでしょう。
特徴:
- リアルタイム編集
- 大容量ファイルの読み込み
- 膨大なカスタムメイドブラシ
- 無制限のレイヤーとエフェクト
対応OS:Windows 10以降、macOS 10.15以降、iPadOS 15以降
価格:2,700~24,400円
2.BeFunky
BeFunkyは、ブラウザとアプリがあり、スマホでも利用可能な無料の画像編集ソフトです。「写真編集アプリ」「コラージュメーカー」「グラフィックデザイナー」の3つの機能を備えています。
写真編集アプリでは、文字入れやエフェクト追加が簡単に行えます。コラージュメーカー機能では、複数の写真を一枚に合成可能です。自動的にレイアウトを生成する機能もあるので、活用すれば好きな写真を選ぶだけでコラージュが完成します。グラフィックデザイナー機能では、豊富なテンプレートを利用してさまざまなデザインを作成できます。
編集画面は日本語に対応しているものの、ホームページは未対応のため、よくある質問などの確認は英語等で行う必要があります。
特徴:
- AI搭載の背景リムーバーによりワンクリックで背景の削除が可能
- ポートレートやセルフィーのレタッチが容易
- 無料で利用できるストック画像は100万点以上
- iOSやAndroidのアプリ版も使用可能
対応OS:Windows、iPhone・iPadOS 15.0以降、macOS 12.0以降
価格:無料~14.99ドル
3.Canva
Canvaは、全世界190か国で1億人以上の月間アクティブユーザーを誇る無料の画像編集ソフトです。macやWindowsといったパソコンでの作業はもちろん、スマホでも利用できる使い勝手のよさが人気につながっています。グッドデザイン賞やApple Appアワードなど、数々の賞を獲得していることからも、人気の高さがうかがえます。
特徴:
- AIを駆使した画像生成機能
- 豊富なテンプレートや素材
- リアルタイムで共同作業が可能
- 有料版ではダウンロード時のサイズ変更や保存形式の拡大が可能
対応OS:Windows 10以降、macOS 10.14以降、iPhone・iPad OS 13.0以降、Android 6.0(Marshmallow)以降
価格:無料~11,800円
4.DxO PhotoLab
DxO PhotoLabは、初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応する高機能な写真編集ソフトです。AIによるノイズ除去機能が特徴で、素材の読み込み時に写真のざらつきやかすみなどを違和感なく改善できます。部分調整ツールを使えば、複雑なレイヤー操作を必要とせず、不要な部分を隠すことも可能です。露光やコントラスト、色、階調の正確なコントロールもできるため、より理想に近い画像へと仕上げられるでしょう。
特徴:
- 細やかな色調整が可能
- 使いやすい検索機能・管理機能
- さまざまな形式やプロファイルでの出力が可能
対応OS:Windows 10以降、macOS 12.6.8(Monterey)
価格:25,900円
5.Fotor
Fotorは、多岐にわたるプラットフォームで利用可能な画像編集ソフトで、無料プランのほか、機能が充実したPro・Pro+プランがあります。
Fotorは明るさやコントラストの調整からレタッチまで、基本的な編集機能だけでなく、AIを活用したツールなど豊富な機能を備えています。AIツールを使って簡単に画像編集することも可能で、たとえば「AI背景透過」機能では、画像の背景を削除し、新たな背景に変更できます。AI画像生成機能も充実しており、テキストからリアルな写真やロゴ、3Dキャラクター、デジタルイラストを瞬時に作成できます。さらに、AIで生成した画像は、ワンクリックで画質を向上させられるのも強みです。
特徴:
- AI消しゴムマジックで不要な要素を簡単に消去
- ヴィンテージ風やセピア調などの多様なフィルターやエフェクト
- 高解像度のストック写真を利用可能
- 豊富なステッカーやアイコン、フォントの提供
- 写真コラージュ機能も搭載
対応OS:Windows、mac、iPhone、Android
価格:無料~2,199円
6.GIMP
GIMPは、高機能なプロ向け画像編集ツールを備えた無料ソフトです。有料ソフトウェアと比較しても遜色のない性能の高い機能を提供しているのが特徴です。レタッチ機能は特に優れており、不要な部分を細かく削除できるクローンツールや、細部の修正が簡単に行える修復ツールを利用できます。インターフェースをカスタマイズできるため、ユーザーの好みに合わせてビューや動作を調整できるのも魅力です。
高度な機能と多彩なツールが利用できますが、初心者にとっては使いこなすのが少し難しいかもしれません。GIMPは、画像編集ソフトを使った経験のある人により適しているといえます。対応言語は英語です。
特徴:
- AI技術を活用したノイズ除去やレンズのゆがみ補正、遠近法変換
- 多彩なファイル形式に対応
- ペイント中にブラシのサイズや不透明度を調整可能
対応OS:Microsoft Windows 7以降、macOS 10.12以降、Linux
価格:無料
7.Illustrator
Illustratorは、画像素材を自由に配置できるデザインソフトです。画像を細かく反転・回転できるので、見栄えがよりよくなる角度に調整しながら作業を進められます。「aiデータ」と呼ばれる特有の拡張子を利用することで、画質を保ったまま画像サイズの拡大・縮小がしやすいのも魅力です。
Illustratorはテキストと画像、イラストなどを組み合わせてデザインを作成できるので、ウェブサイトのバナーやチラシ、インスタストーリーなど目を引く画像を作りたいときなどに便利です。
特徴:
- テンプレートが豊富
- 画像に適したフォントで文字を追加できる機能
- 画像にや奥行きを与えられる機能
対応OS:Windows 10 v21H2以降、iPadOS 14以降
価格:3,280円
8.Lightroom
Lightroomは、初心者から上級者まで幅広いユーザーに支持される本格的な画像編集ソフトで、LightroomとLightroom Classicの2つのプランが提供されています。Lightroomはブラウザ型で、どこからでも高解像度の写真を編集・保存・共有できる柔軟性が特徴です。一方、Lightroom Classicはパソコン向けに設計されています。使用できる機能に大きな違いはありません。
Lightroomは写真の色調整、人物自動検出などのツールが豊富で、写真の整理時間を短縮できます。使いやすいスライダーで色だけでなく、彩度や明暗まで自在にコントロールできるため、写真全体の色調整がしやすくなっています。ノイズの低減やゆがみの修正機能もあるので、活用すれば、画像のクオリティーをより高められるでしょう。チュートリアル機能も充実しており、初心者でも学びながらスキルを向上させられます。
特徴:
- クラウドに写真を同期すると各デバイスから最新の保存情報にアクセス可能
- 画像の遠近感を調整する機能
- 不要な要素の除去機能
対応OS:Windows 10以降、macOS 12以降、Android 8.x(Oreo)以降
価格:1,180~2,380円
9.Luminar Neo
Luminar Neoは、AI技術を搭載した画像編集ソフトウェアで、幅広いユーザーに使用されています。AI写真補正機能により、スライダーひとつで写真の強調が必要な部分を正確に調整できます。特に「空」の認識が優れており、AIが空と地面の境界を把握し、光の方向まで調整して空を入れ替えられます。
ほかにも、不要な部分を置き換えて傷や汚れを簡単にカバーできるクローンツールや、複数の要素をひとつに統合できるレイヤー機能、元画像を保護しながら編集を進められる非破壊的編集機能など、便利なツールが多数搭載されています。
特徴:
- Rawファイルの編集に対応
- 多岐にわたるファイル形式にも対応可能
- 複数の写真に同じ調整を適用できるバッチ処理機能
- 画像のゆがみや色収差を簡単に除去できるレンズ補正機能
対応OS:Windows 10以降、macOS 11以降
価格:1,480~35,520円
10.Movavi Photo Editor
Movavi Photo Editorは、AI技術を活用した画像編集ソフトで、特に不要なオブジェクトの削除機能で高い評価を得ています。ワンクリックで不要な部分を選択して削除できるほか、背景を別の画像に変更することも可能です。
基本機能には、サイズ調整やクロップ、回転、色調整、リサイズが含まれており、セピアや白黒、油彩などのフィルターも豊富に揃っています。高品質なオブジェクト除去やAIベースのレタッチ機能により、傷や汚れをなくし、より見栄えのよい写真に仕上げられるでしょう。
Movavi Photo Editorは無料でも利用できますが、定評のある不要なオブジェクトを削除する機能を中心に、有料版でしか使用できない機能が多いので注意が必要です。
特徴:
- AIでオブジェクト削除や背景の変更が可能
- 写真の自動補正機能で光と色のバランスをすぐに改善
- 34種類のプリセットで簡単に画像を微調整可能
対応OS:Windows XP以降、macOS Х 10.7以降
価格:無料~6,300円
11.PaintShop Pro
PaintShop Proは、手頃な価格でさまざまな機能を利用できる画像編集ソフトです。具体的には、明るさやコントラスト、彩度、色補正などを簡単に調整できる機能がついています。
ほかにも、編集前後を同時に確認できる機能や、水中・空撮写真に最適な色補正を行うツールが備わっているのが特徴です。加えて、カメラから取り込んだ素材をそのまま編集できる機能もあり、同じ景色を撮影した写真を合成し、より奥行きのある画像を作成できます。
初心者から上級者まで、あらゆるニーズに応えられるのがPaintShop Proです。
特徴:
- リアルタイムで混色の結果を確認可能
- 優れたレイヤー・マスク機能
- 豊富な画像素材テンプレート
対応OS:Windows 10以降
価格:9,800円
12.ペイント
ペイントは、Windowsに標準でインストールされている無料の描画ソフトですが、簡単な操作で画像編集も行えます。インストールやアカウント登録が不要で、すぐに使えるのが利点です。
基本的な画像編集機能として、サイズ変更、トリミング、反転、回転が行えます。背景除去機能もAIによって強化されており、ワンクリックで背景を簡単に取り除くことが可能です。「ペイント コクリエーター」と呼ばれる機能を利用すればAIが次の操作をサポートしてくれるため、編集に慣れていない人でも直感的に作業できます。描画ツールが充実しているので、ひとつのソフトで画像と描画を組み合わせてアート作品などを作ることもできます。
特徴:
- 直感的な操作が可能
- レイヤー機能で複雑な構成やデザインも作成可能
- AIによる背景除去機能
対応OS:Windows 11以降
価格:無料
13.PhotoDirector
PhotoDirectorは、AI技術を駆使して初心者でも高度な画像編集ができるソフトウェアです。写真の加工や整理、色補正、レイヤー編集など、多彩な機能を搭載しており、簡単な操作でプロ並みの作品に仕上げられます。AIによる画像の一部置き換えや自動色調補正、写真の生成機能もあります。
画像の高画質化やノイズ除去、手ぶれ補正といった機能も充実しており、小さな写真を拡大しても画像が荒くならないように編集できます。人物写真の補正機能では、シミやシワの除去、目の明るさの調整ができるため、ポートレートを簡単に編集できます。
特徴:
- AIによる画像生成やステッカー作成機能でインスタなどのSNS向け画像も手軽に作成可能
- 人物写真の着せ替え機能
- 背景除去やエフェクトの適用も簡単
対応OS:Windows 10以降、macOS 10.15以降
価格:6,980~16,480円
14.Photopea
Photopeaは、インストールやアカウント作成が不要で、ブラウザから直接アクセスして利用できる画像編集ソフトです。Photoshopのような操作性を持ちながら無料で利用できるのが特徴で、日本語にも対応しています。ただし、無料版は広告が画面の右側に表示されるため、気になる人は有料版の利用を検討しましょう。
Photopeaはブラウザ内で動作するため、編集内容はページを閉じると保存されない点に注意が必要です。編集作業中にページを誤って閉じたり、パソコンの電源を切ってしまったりするとデータが消えるリスクがあるため、定期的に保存するように心がけましょう。
特徴:
- インストール不要
- PSD形式に対応しているなど保存形式が豊富
- ストレージの空き容量を気にせず使用可能
対応OS:Windows、mac
価格:無料~2,000ドル
15.Photoshop
Photoshopは、Adobeが提供する定番の画像編集ソフトです。大きなオブジェクトの削除や、調整レイヤーを使用して元の画像を保持したまま編集する機能が充実しています。さらに、パッチツールを使って画像の一部を他の部分に置き換えたり、画像内の特定の部分だけを消去したり明るくしたりすることも可能です。たとえば、画像内の人物やペットを選択して、背景を自分の好きな背景に置き換えるといった際に利用できます。
Photoshopは7日間のフリートライアルがあるため、操作性や機能を試してから本格的に利用すべきかどうかを考えてみるとよいでしょう。
特徴:
- ブラウザ版ではオンラインで直接編集が可能
- 生成AIで自然なグラデーションの追加や画像拡張が可能
- ブラシツールで水彩風や油彩風の画像を作成可能
対応OS:Windows 10以降、macOS 11以降
価格:3,280~7,780円
16.PhotoScape X
PhotoScape Xは、スマホやデジカメで撮影した写真を簡単に加工できる、インストール型の画像編集ソフトです。インターネットに接続しなくても使用可能で、外出先でも画像編集をしたい人に適しています。ただし、スマホやタブレットには対応していない点に注意が必要です。
PhotoScape Xでは、コントラストやホワイトバランス調整、トリミングなどの基本的な機能のほか、モザイク処理やフレーム追加などさまざまな機能が利用できます。
ほかにも、カットアウト機能では背景の削除が簡単に行え、一括編集機能で複数の画像を一度に変換できます。マクロ機能を使えば操作を記録できるため、繰り返し行う作業の効率化も叶います。有料版では、無料版より多くのフィルターや機能を利用できるようになります。
特徴:
- コラージュ機能や画像の結合
- GIFアニメの作成が可能
- 画像の分割機能
- 焦点合成機能
対応OS:Windows 10以降、macOS 10.12以降
価格:無料~6,000円
17.PIXLR
PIXLRはスウェーデンで開発され、全世界で利用されている画像編集ソフトです。日本語に対応しており、写真編集やデザイン作成をブラウザ上で手軽に行えます。主な機能として、AI画像ジェネレーターやAI顔スワップ、AI背景除去、AIオブジェクト除去、画像サイズ変更、タッチアップ、デザインテンプレートなどがあります。
そのほかにも、SNSマーケティングや広告、印刷物に適した豊富なレイアウトを準備できる「フォトグリッドメーカー」や商品の見栄えがよりよくできる「プロダクトショットクリエーター」といった便利な機能が備わっています。
有料版では、広告なしで編集できるようになるだけでなく、さらに高度な機能を利用できるようになります。
特徴:
- 無料でも十分に利用可能
- AIを用いた多彩な機能
- 豊富なテンプレート
対応OS:Windows 10以降
価格:無料~12.99ドル
初心者向け:画像編集ソフトの選び方
- ブラウザ型かどうか
- 無料で必要な機能が使えるか
- 用途に合っているか
- 日本語に対応しているか
利用するソフトが自身のOSに非対応の場合利用できないため、初心者にはOSに依存しないブラウザ型の画像編集ソフトがおすすめです。
コスト面では、無料の画像編集ソフトを使ってみて、慣れてきたら有料版に移行することをおすすめします。有料版は多機能でより魅力的な画像を作成できますが、使いこなすのが難しい場合があるためです。無料版を利用する際は、どの機能が利用できるのかをしっかりと確認しましょう。
自分の用途に合っているかどうかも重要です。たとえば、画像に文字入れをしてPinterestなどにアップする場合は、文字入れ機能も備わっているものを選ぶことで、ひとつのソフトで編集作業を完結させることができます。ブログやECサイトに掲載する画像を作る場合も、リサイズ機能が備わっているものを選ぶと、手軽にサイトに適したサイズに変更でき、更新作業を効率的に行えるでしょう。ファイル形式が自分の用途に適合しているかも確認しましょう。
また、専門用語や編集作業に慣れていない初心者は、気軽にヘルプ記事を読むことができたり、キーワードからネット上の情報を検索したりできるよう、日本語対応のソフトを使うとよいでしょう。
画像編集ソフトの主な機能
- 明度調整
- 彩度調整
- グラデーション
- サイズ変更
- トリミング
- 反転
- 切り抜き
- 文字入れ
- レイヤー
画像編集ソフトに備わっている主な機能には、上記のようなものがあります。
明度や彩度調整機能では、写真の色味などをイメージに近づけたり、雰囲気を変えたりすることができます。反転や、写真の背景を消す切り抜き機能を使って画像の構成を整えたり、文字入れでメッセージを追加したりすることもでき、基本機能だけでもさまざまな編集ができます。
標準的な機能としてよくあるレイヤー機能は、複数の画像やテキストを重ねて編集できる機能です。初心者には使いこなすまでに時間がかかるかもしれませんが、より複雑な画像編集を可能にする機能のため、慣れると編集の幅が広がります。
画像編集ソフトを使用する際の注意点
- 適切な拡張子を使用する
- 画像サイズを適切に調整する
- 画像ファイルを圧縮する
- 無断転載を避ける
拡張子とはファイル形式のことで、JPEGやPNG、GIFなどがあります。編集した画像を利用したいサイトなどがどの拡張子に対応しているのかを確認し、適切な拡張子で保存するようにしましょう。
また、画像サイズを調整することも必要です。ブログへの掲載など、推奨サイズがある場合はそれに合ったサイズに調整します。さらに、画像は圧縮しておくと容量を圧迫せず、サイト掲載時などにはページの読み込み速度が向上し、訪問者が快適にサイトを利用できるようになります。
自身が撮影した画像ではないものを編集する場合、著作権フリー画像を利用するようにしましょう。無断転載は、著作権保護の観点から年々厳しくなっています。どうしてもインターネット上にある画像を使いたい場合は、著作者の許可を得てから使用しましょう。
まとめ
画像編集ソフトは、初心者向けのツールからプロ向けの高機能なものまで、多種多様です。無料ソフトは手軽に使えるものが多く、有料ソフトはよりハイレベルな編集ができます。AI機能による自動補正や、高度なレイヤー編集、ノイズ除去など、特色ある機能が備わっているため、各ソフトを比較してみるとよいでしょう。
初心者が画像編集ソフトを使う際は、ブラウザ型の無料ソフトで、用途に合った機能を備えているものを選ぶのがおすすめです。
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よくある質問
おすすめの無料の画像編集ソフトは?
- BeFunky
- Canva
- Fotor
- GIMP
- Movavi Photo Editor
- ペイント
- Photopea
- PhotoScape X
- PIXLR
Windows10で画像編集できる無料ソフトは?
- BeFunky
- Canva
- Fotor
- GIMP
- Movavi Photo Editor
- PhotoScape X
- PIXLR
AIを使った画像編集ができるフリーソフトは?
- BeFunky
- Canva
- Fotor
- GIMP
- Movavi Photo Editor
- ペイント
- PIXLR
文:Yukihiro Kawata