音声コンテンツ市場は著しい成長を見せており、2023年時点で推計22億ドルだった市場規模は、2030年には2倍近くの41億ドルまで成長することが期待されています。日本でも、2024年3月に実施されたポッドキャスト国内利用実態調査によると、10代では32.8%、20代では25%がポッドキャストを利用し、全世代ではTikTok(ティックトック)の利用率とほぼ同じ約15%に達しています。ますます注目が高まる中、個人だけでなく、数々の企業やブランドが、マーケティングアイディアとしてポッドキャストに注目するようにもなっています。この記事では、ポッドキャストの始め方と、その収益化の方法について解説します。
ポッドキャストの始め方:9つのステップ
1. ポッドキャストのテーマを決める
まずはポッドキャストのテーマを決定します。ニュース、コメディ、社会文化、音楽解説、言語学習、ビジネス、教育などさまざまなジャンルがありますが、自分の番組で何について語るか検討しましょう。番組を通して、どんなメッセージを発信したいかを考え、テーマが決まったら以下のポイントを検証してください。
目的は何か
選択したテーマにおいて権威になる、番組を通して収益を得るなど、何を達成したいか目標を明確にしておきましょう。既に他のビジネスを行っている場合は、潜在顧客を集める広報として機能させるというのも目的になります。
継続できる内容かどうか
決めたテーマで最低20回分のエピソードを考えてみましょう。もし思いつかない場合は、ポッドキャストが軌道に乗る前にアイディアが尽きてしまう可能性が高いです。ポッドキャストが人気を得るには時間がかかることが多いと言われています。自分が情熱を傾けることができ、数年後も新しいエピソードを作り続けられるテーマを選びましょう。
リスナーは誰か
自分の番組のリスナーを具体的にイメージしましょう。架空のリスナー像としてペルソナを作成するのも効果的です。年齢、性別、居住地などの属性、性格や価値観、行動パターンなども設定することで、リスナーが何を考え、何を感じるか、より明確にイメージができるようになるはずです。
差別化ができるか
他の番組と比べたとき、自分の番組の特徴は何かを考えましょう。ニッチで一定数のファンがいるテーマをみつけられれば容易に差別化でき、少ない競争でリスナーを獲得できます。また、テーマ自体はよくあるものであっても、そこに独自の視点を提示できれば、競合する番組と差別化できるでしょう。
2. ポッドキャストのスタイルを決める
パーソナリティの人数や話し方といったスタイルによって、必要な機材が変わってくるため、先にメインのスタイルを決定します。スタイルは次の4つに分けられます。
インタビュー
ゲストを招いてインタビューをします。専門家や興味深い人物との対話を通じて、多様な視点を提供します。インタビュー形式の番組には、資生堂の研究員による『美のひらめきと出会う場所』や、母体となるYouTubeチャンネルに出演したアーティストにインタビューする『THE FIRST TAKE MUSIC』などがあります。
一人語り
ホストが一人で話すスタイルです。自分の考えや知識を深く掘り下げ、個人的なストーリーや意見を共有するのに適しています。一人語りの番組には、出版社社員がおすすめの本を紹介する『真夜中の読書会〜おしゃべりな図書室』、フードエッセイストが食をテーマに語る『味な副音声〜Voice Of Food~』などがあります。
対話
複数のホストが対話して進行していくスタイルです。リラックスした雰囲気で、リスナーに親しみやすい感覚を与えます。対話の番組には、身近なトピックから言葉の奥深さについて話す『ゆる言語学ラジオ』や、雑貨店の店長とスタッフがさまざまなテーマで話す『チャポンと行こう!』などがあります。
ストーリーテリング
オーディオドラマや朗読劇を配信するスタイルで、フィクションやノンフィクションのものがあります。ストーリーテリングの番組には、フィクションを扱うものに『きくドラ名作座』『さて、朗読しようかな 』などがあります。ノンフィクションでは、実際の事件などを追う番組『Serial』が3400万ダウンロードを達成し、アメリカで社会現象となった例もあります。
3. ブランドを構築する
テーマとスタイルが決まったら、以下の項目を決定し、番組のブランディングをしていきましょう。
- 番組名:テーマや内容が伝わり、聞いた人の記憶に残る名前を考えてください。できるだけ簡潔で、読みやすい名前にすることも大切です。他の番組と同じ名前や、似た名前になっていないか確認しておきましょう。
- キャッチコピー:番組名とあわせて、番組内容を簡潔に説明するキャッチコピーを決めておきましょう。エピソード内で必ず読みあげるようにすることで、定番フレーズとして既存リスナーの耳に残るため番組の印象を強めることができ、新規リスナーには番組の概要を伝えることができます。例えば人気ポッドキャスト『歴史を面白く学ぶコテンラジオ』では「世界の歴史キュレーションプログラム、コテンラジオ」という短いフレーズを番組冒頭に読みあげています。
- 説明文:概要欄に載せる説明文を考えます。配信するプラットフォームによって概要欄の文字数が決まっています。例えばSpotify(スポティファイ)なら、最大600文字です。検索キーワードをいれるほか、潜在リスナーが聞いてみたくなるような説明文にしましょう。
- BGM・効果音:ポッドキャストのオープニングやエンディングに使用するBGMや効果音は、番組の印象に大きな影響を与えます。Audiostock(オーディオストック)、Pixta(ピクスタ)、PremiumBeat(プレミアムビート)などの素材販売サイトから、番組にあった音楽を探しましょう。
- カバーアート:カバーアートやロゴを作成します。Canvaなどの画像編集ソフトを使い、目を引くもの、番組を象徴するものを作成すると良いでしょう。文字を含める場合は、プラットフォームの表示サイズを確認し、可読性が保たれるようにしましょう。
4. 機材を選ぶ
スマホのみでもポッドキャストを始めることはできますが、より高い音質を求めるのであれば次のような追加の機材をそろえる必要があります。
マイク
USBマイク
USBマイクは、パソコンのUSBポートに挿すだけで、複雑な設定がなくても使用できます。専用のソフトを使用することで録音から編集までマイクとパソコンで完結でき、追加の機材もいらない場合が多いため、屋外での収録や旅行先への持ち運びなどにも便利で、番組のテーマの幅も広がります。
5000円程度から入手でき手軽にポッドキャストを始めることができますが、USBマイクはひとつのデバイスにひとつのマイクしか接続できないことがほとんどであるため、パーソナリティが複数いるなどマイクを複数使用したい場合は注意が必要です。
XLRマイク
音質にこだわりたい場合は、XLRマイクを選びましょう。XLRマイクは、オーディオインターフェースという機械につないで使用する業務用のマイクです。ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの2種類があります。
- ダイナミックマイク:細かい音を拾いにくいのがデメリットですが、耐久性が高く比較的低価格です。
- コンデンサーマイク:ダイナミックマイクに比べ耐久性が低いですが、感度が高く細かな音まで拾います。
防音設備が整っていたり、ストーリーテリングなど繊細な音の表現が重要であったりする場合はコンデンサーマイクがおすすめですが、初心者や対話型の番組などでは、会話の中の雑音を拾ってしまい、かえって編集作業が複雑になってしまうかもしれません。音のディテールが配信スタイルに大きな影響を与えない場合は、細かな音を拾わないダイナミックマイクが使い勝手が良いでしょう。
さらに、マイクは音を拾う方向(指向性)を考慮する必要があります。パーソナリティの人数に応じて、どの指向性マイクを何本用意するか考えましょう。パーソナリティが1名であれば、一方向から音声を拾う性質のある単一指向性のマイクがおすすめです。2名の対談であれば、単一指向性のマイクを2本用意するか、マイクの正面と背面から音を拾う性質のある「双指向性」のマイクを1本用意しましょう。全方向から音を拾う「無指向性(全指向性)」のマイクは、ポッドキャストの収録では、背景の音を拾ってしまう可能性があるためおすすめできません。
マイクスタンドやケーブルも、必要に応じて購入してください。
ポップガード
マイクの前にポップガードというフィルターを設置することで、破裂音や唇の音といった耳障りなノイズを低減してくれます。
初心者には挟むだけで手軽に着脱できるクリップ式がおすすめです。ほかにも、頻繁に取り外す必要がなく細かい位置調整をしたい場合には、マイクスタンドの支柱にネジでとめるクランプ式、支柱に取り付けできない場合や視界の邪魔になりにくいものが良い場合は、マイクに直接取り付けるカゴ式などがあるので、使用しているマイクや使用環境に合ったタイプのものを購入しましょう。
リフレクションフィルター
リフレクションフィルターとは、マイクの背面に設置する衝立のようなものです。吸音材が貼られているので、反響や反射音の混入を抑えることができます。録音の段階でできるだけ不要な音をなくしておくことで、編集作業が楽になります。
ヘッドフォン
収録時と編集時には、正確な音を聞き取れるヘッドフォンが必要です。ヘッドフォンで音声を確認しながら収録することで、設定音量のミスや雑音の多さなどにすぐに気がつくことができ、収録のやり直しや編集作業の労力を減らすことができます。ヘッドフォンを選ぶ際は、耳を覆うタイプにすることで、ヘッドフォン自体からの音漏れによるノイズを防ぐことができます。また、接続方式は、わずかに遅れるBluetoothによる無線接続は避け、有線接続を選ぶと良いでしょう。
5. 録音ソフトウェアを用意する
ソフトウェアを使用して、マイクで音声を録音し、編集を加えていきます。
- Audacity(オーダシティ):音声の編集に特化した無料ソフトで、複数音声の合成や細かなノイズ除去などが行えます。エフェクトや音楽のミックスなどポッドキャストのクオリティを上げるために必要な編集も行えます。日本語にも対応しており、オンラインで利用者による情報を集めやすいのも魅力です。
- Adobe Audition(アドビ オーディション):オーディオ録音・編集の幅広い機能をそろえた有料音声編集ソフト(月額3,280円)です。収録した音を波形やスペクトル表示でみることができ、細かなノイズ除去に加えて音の修復なども行える本格的なソフトです。ロイヤリティフリーのサウンドエフェクトやポッドキャストテンプレートなどポッドキャストを始めたばかりの初心者にも使いやすい機能が多数あります。
- Spotify for Podcasters(スポティファイ フォー ポッドキャスターズ):音楽・ポッドキャスト配信プラットフォームのSpotifyが提供する無料のツールです。マイクはもちろん、スマホからも録音でき、音質をポッドキャストに合わせて自動で最適化してくれます。Spotifyにある楽曲をBGMとして使用することもでき、録音から編集までスマホアプリ上で完結させることも可能です。さらに、分析機能やファンとの交流機能など、番組を成長させるための機能も搭載されています。
- GarageBand(ガレージバンド):Macに無料で付属している音楽ソフトで、音質の調整機能が多いのが特徴です。細かなノイズ除去は難しいものの、ノイズゲートという機能で、ノイズを低減できます。
6. 最初のエピソードの台本を書く
エピソードの構成を考え、おおまかな台本を作成しましょう。各セクションの時間配分と最初のフレーズを記載しておくと、スムーズに進行できます。例えば、次のような例が考えられます。
イントロ(3分)
- タイトルコール :「〇〇チャンネル」
- 挨拶と自己紹介:「みなさんこんにちは、パーソナリティの〇〇です」
- 短い番組説明:「この番組は、毎週〇曜日、〇〇なリスナーのために〇〇をお届けする番組です」
- 本編への導入:「今回のテーマは、〇〇です」
本編(各10分)
- 話したいエピソード 1
- 話したいエピソード 2
- 話したいエピソード 3
アウトロ(2分)
- まとめ:「今日は、〇〇についてお話ししました」
- CTA(コールトゥアクション):「ご意見ご感想をハッシュタグ〇〇チャンネルでXに投稿してください。気に入った方はぜひチャンネル登録もお願いします!」
また、長さや更新頻度も決めておきましょう。長さは、長ければいいというものではありません。内容が伝わり、リスナーが楽しめる長さを探りましょう。目安としては、1本30分前後です。移動中や空いた時間、家事をしながらなど、手軽に聞ける長さにすると良いでしょう。頻度については、週に1回更新する配信者が多いですが、競合番組の更新頻度を参考にするのも良いでしょう。継続できるように無理のないスケジュールをたててください。
7. 録音する
まず、雑音の少ない部屋を探します。エアコンや冷蔵庫の音も雑音となります。木造や窓が多い部屋では、吸音材やその代替品として布団や毛布を壁に貼ることで反響音を抑えることができます。どうしても雑音が遮断できない場合、市販の簡易防音ボックスを利用したり、箱と吸音材などを使って卓上サイズの防音ボックスを自作したりすることもできます。
環境が整ったら、編集ソフトを開いてオーディオレベルという値で音の大きさをみながらテスト録音を始めます。オーディオレベルの最大値は0dB(デシベル)で、0dBを超えると音割れなどが生じてしまいます。全体が-10dB前後、最大音量は大きくても-2dB程度に収まるように、大きめの声などでもテストを行います。調整が終わったら、本番を収録しましょう。
また、後の編集で使用できるよう、収録時には30秒程度無音の状態を録音しておきましょう。無音で録音することで、部屋に存在する微かな背景音が録音されます。これをノイズプロファイル(ノイズプリント)として読み込むことで、収録した音源全体から背景音を除去することができます。
8. 編集する
編集ソフトを使用して、音量調整、BGMや効果音の追加、不要な部分の削除を行います。編集のポイントには次のようなものが挙げられます。
- 無言の時間や言い直し、予期せず入ってしまった雑音などを削除する
- ノイズリダクションをかけて、不要な背景音を低減する
- セクション間に音が途切れるのを避けるため、つなぎ目にクロスフェードなどのエフェクトをかけてなめらかにする
- ラウドネス(人間が感じる音の大小を表す単位)を、配信プラットフォームにあわせる(プラットフォームが自動で調整することもあるが、事前に規定のラウドネスにあわせておくことで自動調整による聞こえ方の印象の変化を防ぐことができる)
編集がすべて終わり、番組ができあがったら、MP3形式で書き出しましょう。
9. 配信する
ポッドキャストを配信する方法として主流なのは、ホスティングサーバーとプラットフォームを利用する方法です。
ホスティング
ホスティングサーバーと呼ばれるサーバーに、編集して書き出したファイルを保存します。サーバーからポッドキャストの全情報を含むファイルであるRSSフィードを取得し、配信先のプラットフォームと共有すると、番組更新時に反映されるようになります。共有方法は各プラットフォームの手順に従ってください。
複数のプラットフォームで配信する場合、RSSフィードを各プラットフォームと共有するだけで新規エピソードが配信されるようになるため、少ない労力で多くのリスナーに番組を届けられます。
ホスティングサーバーには次のようなものがあります。
- Spotify(スポティファイ)
- Firstory(ファイストーリー)
- SoundCloud(サウンドクラウド)
- PodBean(ポッドビーン)
- Buzzsprout(バズスプラウト)
プラットフォーム
ポッドキャストが配信できるプラットフォームは多数ありますが、主なリスナー層や配信側の使い勝手はさまざまです。
- Spotify:音楽配信プラットフォームですが、ポッドキャストも豊富で日本国内のポッドキャストリスナーの40%がSpotifyを利用しています。ポッドキャスト配信者用のアプリもあり、RSSフィードの取得も可能なため、プラットフォームひとつで録音・編集・配信まで行うことができます。
- Amazon Music(アマゾンミュージック):比較的年配層の使用者が多いプラットフォームです。日本国内のポッドキャストリスナーの19.8%がAmazon Musicを利用しています。
- Apple Podcasts(アップルポッドキャスト):Spotify、Amazon Music、YouTube Musicと異なり、ポッドキャストに特化したプラットフォームです。
- stand.fm(スタンドエフエム):アプリ上で録音からBGMの挿入、音声の編集、配信までを行うことができる音声プラットフォームです。一連の手続きがアプリ内で完結するので、すぐに始めたい人におすすめです。
- Radiotalk(ラジオトーク):生放送型にも収録型にも対応しており、SpotifyやApple Podcastsなど、他のプラットフォームにもアプリで登録できます。有料スタンプによる投げ銭機能を備えています。
- Voicy(ボイシー):編集をせず、BGMはリスナーが選択するという特徴があります。パーソナリティになるには審査を通過する必要があります。
- Substack(サブスタック):ニュースレターを配信するサービスですが、テキスト形式のニュースレターに加えて、ポッドキャストを配信することもできます。
ポッドキャスト配信を収益化する6つの方法
1. 広告収入、スポンサーの獲得
ポッドキャストを収益化する方法として最も一般的なのは、広告収入です。Audiostart(オーディオスタート)などの広告ネットワークを利用すると、番組に自動で音声広告が挿入され、再生回数に応じて収入を得ることができます。また、自分の番組の内容やリスナー層を分析し、関連性の高いスポンサー企業を見つけ、広告掲載を依頼する方法もあります。
2. アフィリエイト
番組内で商品を紹介するというアフィリエイトでも収益化ができます。アフィリエイトプログラムに加入してアフィリエイト用のURLを取得したら、エピソードの概要欄や番組ウェブサイトなどに掲載し、リスナーにアフィリエイトリンクから商品を購入してもらいましょう。アフィリエイトでは、商品の売上パーセンテージが収入になるのが通常です。自分の番組の内容とあっており、リスナー層と相性のいい商品を見つけることができたら、アフィリエイトに挑戦してみても良いでしょう。
3. プレミアムコンテンツの販売
リスナーに対して、無料のエピソードとは別に有料のプレミアムコンテンツを提供するという方法もあります。プレミアムコンテンツの例には、以下のようなアイディアがあります。
- 限定エピソード:ゲストへの深掘りインタビューなど、一般公開されていない特別なエピソードを提供します。
- 広告なしバージョン:通常のエピソードの広告なしバージョンを提供します。
4. メンバーシッププログラムの提供
リスナーに月額料金を支払ってもらい、特典を提供するメンバーシッププログラムを導入するのもひとつの方法です。メンバーシップの特典には、以下のようなものがあります。
- 早期アクセス:エピソードを一般公開前に聞くことができる特典
- 限定イベントへの招待:オンラインまたはオフラインの限定イベントへの優先招待
- 限定アイテム:ポッドキャストのロゴ入りグッズなど限定アイテムの提供
5. 投げ銭
リスナーから直接支援を受ける投げ銭という方法もあります。配信プラットフォームによっては、投げ銭の機能がついている場合がありますが、ない場合は以下のようなプラットフォームを併用することでリスナーから直接支援を受けることができます。
- Patreon(パトレオン):定期的な支援を受けることができるプラットフォームです。リワードを設定し、支援者には特典を提供します。
- Ofuse(オフセ):ファンが1文字2円でファンレターを送りクリエイターに届けるサービスです。
6. 番組オリジナルグッズの販売
ポッドキャスト関連のオリジナルグッズを作成し、販売することができます。プリントオンデマンドなどのサービスを利用すれば、グッズの在庫を抱えることなくオリジナルグッズが販売できます。グッズのアイディアとしては、以下が挙げられます。
- Tシャツ
- マグカップ
- ステッカー
- 書籍
まとめ
ポッドキャストの配信は、一度方法を覚えてしまえばそれほど難しくありません。プラットフォームによっては、録音・編集、配信までスマホで完結させることもできます。編集ソフトなどを利用することで、初心者でもクオリティの高い番組を作ることは十分可能で、マルチチャネルマーケティングの一環としてスタートしたり、在宅で稼ぐ仕事として有料コンテンツの提供やグッズの販売などで収益化したりすることもできます。この記事でポッドキャストの配信方法を学び、自分が情熱を傾けられるテーマを見つけて、番組を始めてみませんか。
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文:Taeko Adachi